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<<   作成日時 : 2008/04/05 12:00   >>

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きたやまおさむ レクチャー&ミュージック
「あの素晴らしい愛」について
〜青木まり子 きたやまおさむを歌う〜
という催しに行った。大井町のきゅりあん。4月3日。

実は今ひとつ内容もわからず、しかし北山修さんに会えそうと思って出かける。
 
北山修さんといえばフォーク・クルセダース。
その後の加藤和彦さんとの『あの素晴らしい愛をもう一度』。
『戦争を知らない子どもたち』の作詞者・・・・・。

私は学生の頃に深夜放送で聴いていて、大好きだった。
サムとか金太と呼ばれていて、楽しい放送だった。
でも学業に専念するとかであまり外に出なくなっていて、そんな中、もう20年(多分)以上前に自切俳土とひゅーまんずなんていうコンサートに行ってお会いしたきり。

6時の開演で急いで職場から向かった。
前から6〜7列目の真ん中でとってもいい席。

幕が降りたままのステージに北山さんがすーっと現れ、自ら司会者のように話し始めた。
「私も老けました」と言ってらしたけれど、確かに髪の毛は真っ白だった。
でもこの声は変わらず、一瞬のうちにタイムスリップしたようで、感激のあまり涙が出た。

現在は本業の精神分析医として活躍しているけれど、そちらのお知り合いの岡野憲一郎さんという精神科医の方との対談に続いた。
岡野さんの「音楽は擬似恋愛」という説・・・これはなかなか楽しい説で、好きな曲は嫌いにならないうちに一度倉庫にしまって、しばらくしてからまた聴くと新鮮さが続く・・・でも恋愛でそれをすると、まず倉庫に入ってくれるか・・倉庫に入れて時間が経ちすぎると大変なことになって、どこかにいなくなっていることもある・・・とか。
北山さんへの鋭い(強調)質問も
「帰ってきた酔っ払い」は生の声ではない。ステージではどう歌っていたのか。(北山さんの答:生ではやらなかった)
あの時、先生はちゃんとベースを弾いていたか。(答:自信はなかったけど弾いてた)
などなど・・・・・。

そのうち、時間がきて『空気を読まない』と言われた岡野さんも、ちゃんと時間に終わった。
(読めないのではなく、読まない・・読んでも読まない振りをしているらしい。)

この対談は皆さんが集まるまでの前座とのこと。

その後、青木まり子さんが登場。
『きたやまおさむを歌う』ということで、まず『あの素晴らしい愛をもう一度』。
その後、白い色は恋人の色、イムジン河〜春〜、初恋の丘 などなど。
終わり近くの『花嫁』ステキだった。

この途中でゲストという形で杉田二郎さんが
だ〜〜って、男どうしじゃないかっ、昔〜のように語りあかそうよ〜〜
など歌って、私の中では感動の嵐。

見る見るうちに時間は過ぎて、用意していました(まり子さん談)アンコール。

杉田二郎さんと最後に歌った『戦争を知らない子供たち』・・・本当に感動だった。
うるうる(再び)しながら、しかし、今こそこの曲は歌い継がなければならないと思った。
子どもたちがいつまでも「戦争を知らない」でいられるように・・・と願った。

すべての楽曲が終わって幕も降りたら、また北山さんがすーっと現れ話し始めた。

アメリカなどでは、フェイスtoフェイスで、面と向かって「愛しているよ」などというけれど、日本はショルダーで、同じ方向を向いていることが良い。
バス停で夫婦がバスを待っている。
会話もなく二人ともバスが来るほうを見ている。そう。
これで会話でもしていたらそれは不倫です。・・・なんて・・・。
この曲(あの素晴らしい愛をもう一度)ができた頃の日本は、ウォークマンなどが登場して、家の中で家族が様々なことをしている。テレビも1台ではなくなって、それぞれが自分の好きな番組を見ている。
なのでこの曲がヒットしたのではないか・・。

この結論に達するまでに母子の様子を観察して考えようとしたけれど、自分が見せてもらいに行くと、お茶が出たり、更には夫が急いで帰ってきてしまい母子でなくなったりしたそうな。
それで色々な絵画を見て研究したとのこと。

いつまでも聞いていたい楽しくも考えさせられるお話だった。
頭がいつもとは違う部分を使っているような感覚の夜だった。


アンケートも出して、ついには「3冊セットにはサインが付きます」の売り言葉に北山さんの本3冊購入。
そしてこちらはサインが付くとは気づかなかったけれど求めてしまった54曲いり杉田二郎さんの40周年ベストアルバム。(写真のサインは杉田二郎さん)

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きたやまおさむ 「あの素晴らしい愛」について
本ブログは、直筆(手書き)のブログです。 下記のリンク(添付ファイル)をクリック ...続きを見る
モモンガ近藤のシンプルでいいじゃないか
2008/04/07 21:12

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
そりゃ、泣くワ。
そんなすばらしいコンサートが聴けるなんて。
この頃の歌…今だからこそ、新鮮に聞こえるんだろうね。
「あのすばらしい愛をもう一度」
今でも指が覚えてると思う。久しぶりに弾いてみるかな。
も〜
2008/04/05 18:21
この記事に反応すると歳がばれます。
も〜さん、良かったですよ〜。昔の哀愁に浸る、というのとはまた別の何かがありました。多分北山さんがどんどん進んでいるので、昔のままじゃないんだと思います(お声は昔のままでした)。
スリーフィンガー、練習したものです。
戦争を知らない…のイントロのFの指でのまま移動させる(GとAなんでしょうが)のが難しくって、というかFそのものが私には難関でした。
弦がこすれてキュッというのを聴くと未だにワクワクしますよ。
エビ(AB)
2008/04/07 07:19
懐かしいです!! 凄く
私も北山さんが好きだった
お医者さんになったことは知っていたけれど
今でも 音楽活動していたなんて  驚きです
戦争を知らない子供たち 弟も これに参加してました
レコードのジャケットに写ってる
戦争を知らない子供たちが そろそろ60歳
早いですね!
deko−chan
2008/04/11 16:12
deko-chan、楽しかったですよ。
北山さんは1年に十数曲作り続けているそうです。
でも今は精神科医としての存在が大きく、日本で二本(しゃれでは有りません)の指に入るらしいです。何とか学会の会長らしいです。
エビ(AB)
2008/04/14 02:19

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